成分 | カバノアナタケ菌核 (黒色部分) |
アガリクス |
タンパク質 | 2.40 | 43.19 |
脂 質 | 1.37 | 3.73 |
灰 分 | 11.27 | 5.54 |
繊 維 | 19.38 | 6.01 |
食物繊維 | 58.25 | 表記なし |
糖 質 | 65.56 | 41.56 |
エルゴステロール | 35.5 | 0.14 |
キノコには多くのビタミン効果があります。まず、カバノアナタケを含めた大半のキノコに入っているエルゴステロール。これは乾燥や日干しする事でビタミンD2に変わります。ビタミンD2は干しシイタケなどに多く見られ、ビタミンAの吸収を促進したり、カルシウム補給に役立っています。またエルゴステロール本体は体内の不要物をきれいにします。
カバノアナタケにはこのビタミンD2に変わるエルゴステロールが豊富に入っております。
キノコ類で有名なのがビタミンB群で、最近疲れ気味という方にお勧めです。カバノアナタケにはβカロテンなどの体内でビタミンAに変わる食物繊維も豊富に入っており、SOD活性効果が期待できます。
アガリクスは、「ハラタケ属」の分類のキノコの総称で数百種類のアガリクスが世界にあります。また日本でもアガリクスはカバノアナタケより有名で姫マツタケとも呼ばれています。健康食品として販売しているアガリクスの正式名称は「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」(カワリハラタケ)といい、アガリクスは栽培方法も確立され多く市場に流通しています。
アガリクスにはカバノアナタケと同様の効果があるといわれています。これはアガリクスにもある活性酸素を除去するSOD活性効果などによるものでレーガン元大統領がアガリクス茸を服用していたことで一躍有名になりました。
カバノアナタケはβグルガン等による、活性酸素を除去するSOD活性効果がアガリクスの23倍の能力があることがわかっています。 また、アガリクスはビタミンD2に変わるエルゴステロールが多く含まれている事でも有名ですがその分野においてもカバノアナタケが勝っているようです。
アガリクスはカバノアナタケと違い栽培方法が確立され、市場に多く出回っていることから、日本ではアガリクスの方が知名度が高いようです。
ヤマブシタケはクヌギ、クルミなどの広葉樹に生えるキノコで白い毛が丸まっているような外観からウサギタケとも呼ばれています。ヤマブシタケは中国では高級食材や漢方にも利用されています。
ヤマブシタケはなぜヤマブシタケと呼ばれるかというとヤマブシタケの外観が山伏の結袈裟の飾りに似ている事がヤマブシタケの名前の由来と云われております。
ヤマブシタケ独特の作用にボケ防止などがありますがヤマブシタケに含まれるヘリセノンとエリナシンと呼ばれる成分によるものでキノコ類ではヤマブシタケがマスコミなどにも取り上げられて有名です。
ヤマブシタケもSOD活性効果による活性酸素を除去する能力に優れているようです。ヤマブシタケの活性酸素除去能力についてですが、アガリクスと同等でカバノアナタケより劣るといった程度です。
もし脳の活性化を考えているのならヤマブシタケ、活性酸素除去等のSOD活性効果による総合的な健康増進と水溶性リグニン等による健康増進をお考えならカバノアナタケをお勧めいたします。
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